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PCT出願の実務入門

 

 特許協力条約(PCT)は、外国出願戦略には欠かせないツールであり、外国出願担当者にとってPCTの理論及び実務の習得はきわめて重要と言えます。
 しかし、PCTは、条文、規則等が多岐にわたり複雑に絡み合っているため、全体の流れをつかむまでに多大な時間と労力を要します。また、PCTの中でも実務で頻繁に利用される規定とそうでない規定とが混在しておりますが、実務に関係する部分だけを独学で抽出することは困難です。 
 そこで、本講座では、実際のPCTの関係書類をながめながらPCTの実務の基本を最新情報も交えてコンパクトにわかりやすく解説いたします。
 皆様のご参加をお待ちしております。

 
主 催  社団法人発明協会大阪支部
協 力  近畿知財戦略本部

開催日  平成22年6月24日(木) 10:0017:00

開催場所 関西特許情報センター 3階会議室
      (旧:発明協会大阪支部 3階研修室)

      大阪市天王寺区伶人町2−7

講  師 藤井  淳 氏(藤井淳特許事務所 代表・弁理士
                京都大学医学研究科 非常勤講師
                大阪産業大学工学研究科 客員教授)

定  員 50名(定員になり次第締め切ります。)

参加 会員13,000円 (一般20,000円) 

      ●2名以上お申込みの場合、2人目から50%引き(法人会員のみ)

      (テキスト代含む、消費税込み)

       (1)3日以内のキャンセルの場合、受講料はお返しできませんので

予めご了承下さい。      

       (2)聴講券、納品書又は請求書は、講座開催日の10日前頃に郵送

いたします。


プログラム(予定)


1.外国特許戦略

(1)外国特許戦略の実際と基本         (2)出願国の選定基準と選定方法

2.外国での特許権取得と特許出願手続き

(1)外国出願の考え方・位置づけ        (4)PCTルートとヨーロッパ特許出願

(2)パリ条約と優先権の実務ポイント      (5)パリルートとPCTルートの実務的な使い分け

(3)PCTとは                     (6)PCT出願の現状

3.PCTルートの概要

(1)全体の手続きの流れ             (2)出願人を軸としたPCT上の手続きとは

4.PCT出願の実務

(1)PCT出願する前に検討すべき事項    (3)発明の併合と単一性(その問題点)

(2)出願様式及び実務上のチェックポイント (4)優先権と自己指定

5.国際調査及び国際予備審査における実務

(1)国際調査制度及び国際予備審査制度とその活用 (3)国際予備審査を請求すべき場合とは

(2)国際予備見解書に対する実務上の対処方法    (4)国際段階における補正の要否の判断

6.国際公開

(1)国際公開の入手と活用法                 (2)国際公開に関連する公報類

7.国内移行手続きの実務

(1)国内移行手続きのタイミング(早期審査等の関係)  (3)翻訳文作成の実務とポイント

(2)国内移行手続きで検討すべきこと            (4)わが国を指定した場合の注意点

8.まとめ

 ・PCTの利用価値

 ・弁理士から見た外国出願戦略(PCT戦略)の上手な企業とは



申込先      社団法人発明協会大阪支部(http://www.jiiiosaka.jp/

              電話 06−6779−5473  FAX 06−6779−1009

申込方法   申込書に必要事項をご記入の上、FAXで、また、上記ホーム

ページより申込書を入手し、お申し込みください。

 

※お申し込み者宛に、国の説明会、講座・セミナーほかの情報をご案内させていただく場合があります。なお、案内などを希望されない場合は、当支部へお申しつけください。

※許可なくして講義内容を録音することを固く禁じます。